施工事例 Works

砥部焼&大谷石をしつらえた住まい(A様邸)
松山市 建築家とつくる家












外観
旗竿地の「旗」部分に建つ住宅です。敷地の形状を利用しながら車が並列に2台並ぶように建物が配置されています。また、入居後ご主人様の本格的な趣味でもある野菜づくりがお庭の畑で実現できるように、設計前に敷地環境を調査。
日当たりや通風まで建築家により検証がなされています。
建物のデザイン全体像は、敷地が旗竿地の為、奥まった見えにくい箇所は外壁の色あいのトーンをやや抑えながらシンプルな色を選定し、玄関まわりは大谷石風のサイディングを利用し素材感と上質感を演出しています。
内観
玄関を開けると、施主様のご出身地の象徴でもある「砥部焼&大谷石」の素敵なニッチオブジェに惹かれます。ご家族が大切にしている思いを家づくりの中で造作として採り入れることは、とても素敵ですね。また、ご両家のご実家から受け継いだ家具も寸法面だけでなく雰囲気もマッチするように建築家によりコーディネートされています。2階には、ご夫婦でたくさんお持ちの趣味の本や仕事の書籍が並べられるように本棚スペースがセカンドリビングとして設けられており、まるで図書室のようです。
そして2階のセカンドリビングの窓からは、松山城も望めます。
このお気に入りの窓は、施主様によって「松山城窓」と命名されました。
住まいの特徴
- ご家族
- ご夫妻
- 家のつくり
- 木造二階建て
- 土地の広さ
- 278.83㎡
- 住まいの広さ
- 131.41㎡
- カテゴリ
- 建築家とつくる家