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2023.02.10

握りずし2つ出される理由

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皆様、先日の節分には恵方巻きを食べられましたか?

今回は同じお寿司の話ではありますが、握りずしについてです。

 

お店で握りずしを注文すると2つずつ出てくることが多いですね。

なぜ2つずつなのか。気になりますね。

 

 

説は2つあるようです。

 

説① より食べやすいように

江戸時代の頃は、握りずしの大きさは今の3倍の大きさだったそうです!

おにぎりと同じくらいの大きさです!

しかし、その大きさでは箸でつかみにくいという声があり、2つに分割。

そこから現在の2つずつの提供になったという説。

 

説② 店側が数えやすいように

昭和になると家族連れやカップルなど幅広い年代がお店に来るようになりました。

様々なネタがあるので、1つずつ頼まれると店が混乱する。

そこで最低2つ頼んでもらい、一回の注文あたりのネタ種類を減らしたという説。

 

どちらの説が正解かは分かりませんが、お客様の声や時代の変化に合わせて

対応した結果なんですね。

 

理由は分からないけれど、慣習だけが残っているものは他にもいろいろありそうです。

普段の当たり前に疑問を持ってみることは大事なことですね。

 

 

 

  周山  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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